hanayu温泉

hana&ayu ぬるま湯生活

【コラム】自分面談

こんばんは
hanayuです。

先日、母のお見舞いへ行き
実家(と言っても、もはや兄家でしかない)でだんらんしてきましたが
思う事アレコレ、人生イロエロ島倉千代子

色んな事ときちんと向き合って
今の自分ってなんだっけ?
ってちゃんと踏まえていかないといけないんだよね。

2年前の手術時に余命宣告を受けつつ
昨年には再手術で、やむなく脚を切断した母ですが
年末少し前に転院しましてん。

以前の病院ではリハビリも行っていましたが
この度はとりあえず一般病棟ですが
後日、療養病棟へ移るとの事。

母が、家に帰る事はない。

ただ、毎日天井を眺め
時々やってくる家人の顔を見間違えたりしながら
ぼんやりと日々を送るだけ、でしかない。

私の顔を見た時、名前を確かめて
「ご飯食べた?」と聞くところは、いつまでたってもやはり母なのだなと思う。

生きる気力や体力はどんどん消耗していくのだろうか。
やるせなさを感じて
必要以上の無駄口がきけなかった。

病院というよりも、もはやどこかの施設のようで
やたらと暖房の効いた部屋の中で
私は息苦しい時間を過ごした。
兄や兄嫁が一緒だったから居られたが、一人ならとっとと逃げ出したい場所だった。

こんな事を書くと、親不孝でしかないが
長く闘病生活を送り
こんこんと話しかけ、時に笑わせ、時を過ごしてきたが
長すぎるその時間の中で
もはやかける言葉の貯金は残高ゼロだ。

正直、身体がしんどいのかもしれないが
これまでは、見舞う時にはちゃんと座って話をしたがった。
だが、その力はなく?
うつろな瞳で天井の何を見つめているのだろう。

感受性の強い自分にとっては、ひどく重たく悲しくやるせなく感じた。


兄は、とても責任感の強い人で
親戚の介護の悩みを聞き
子供達の未来のレールを敷き
挙句、この私の心配までしてくれる。

私は身勝手に一人で生きている以上
頼るつもりはない。
だが、そんな私の意思とは別で心配なのだそう。

顔を合わせば説教ばかりだった鬼の兄が、いつの間にやら優しい天使になって
逆に調子が狂う。
(と言っても、怒られなくて気がやっと楽になったけど)


色んな生き様があって
それは、テレビで観てる世界でも本の中の物語でもなく
目の前にある現実であり

若い時には目につかない、気づくことのなかった現実である。

生きる事
老いていく事
死を迎える事

対岸の火事でもないし
もしかしたら、すぐ目の前に待ち構えている現実だ。

ただ、途方にくれている場合ではない
だから、自分面談。


思わず兄にもらしてしまった……
「私に誰かと一緒になりたいと思う日がくるのか分からない」
本音。笑

正直に言えば、好きな人はいる。
ということに最近気づいた。
ただ、その人と何かがあるとか駒を進めたいとは思っていないのも事実。
ただ、好きなだけ。
側にいないけど、力になれる事を精一杯にしていくだけ。
笑ってくれるだけで、ただそれだけで私を幸せな気持ちにしてくれる唯一の人。

結婚は別。

想う人がいて、大事に愛でる猫がいて
暮らす部屋と仕事が十分にあり
さらに、書道家としての自分。

それが今の私の精一杯だからさ。

どんな死に様を迎えるのか
いかに家族に迷惑をかけずに生きていくのか
もちろん、その中で幸せを感じ
心を豊かに、書への表現に活かせるのか

課題はいつも目の前にある。

満足せず、日々謙虚に精進していくこと
進化し続けること
肝に銘じて、私らしい生き方をすることが一番の親孝行であり、私なのだと再認識した2018年の始まりだった。

今日の一枚はコチラ



ないものに嘆いたり
他者と比較したり
現状に満足したら、おしまい。

私は進化する事をあきらめない。