hanayuです。
『猫も杓子も』田辺聖子作品です。
![]() | 猫も杓子も (文春文庫) |
| 田辺 聖子 | |
| 文藝春秋 |
もうおなかいっぱいだって思っても
つい見かけると購入してしまうんですよね。
さて、これまでワタシが読んだ田辺作品の主人公の女性の中で
ダントツだったかも。
ダントツ何?って
天真爛漫な感じがね。
ワタシ、相変わらず共感してしまって…。
特に、愛してくれる男がいるから、ほかで愛する事ができる。なんて言われた日にはねぇ。
更に、年齢を重ねる事の奥深い意味合いなんかも
実に巧妙でして。
生真面目な生娘なんかにゃ、絶対分からないと思う。
下手すれば「淫乱」だとか「不埒」だとか「破廉恥」って捉えられるかも。
でも、仕事も恋も、出来るのであればとことんだ。
自由きままに天真爛漫に生きるのも、実はセンスと資格があるんだと思った。
そのセンスと資格に対して理解ができなければ
もうそれはもてないオンナのひがみでしかない!
ってちょっと言いすぎか。
与えられた材料の中で、いかに美味しく楽しめるのか。
それは個人によるものである。
むむ。ごもっとも。
さすがだなぁ。
